仮想通貨市場の取引時間は24時間365日ですが、
やはり活発な時間帯というのは存在します。
その中でも私は、
- 8-9時
- 16-18時
- 23-1時
が変動が起きやすく稼げる時間帯だと思います。
その理由を解説します。
この時間帯は9時にイベントが重なります。
日足の確定と金利の清算です。
日足の確定
チャートにおける日足は、UTC(協定世界時間)0時である日本時間9時に確定することが多いです。
日足の結果を見て買うか売るかが判断されることがあり、
ロングとショートの動きにも影響を与えます。
日足の終値によるポジションの調整は大体9時台に行われるため、
10時以降はあまり市場に変動が起きないことが多いです。
金利の清算
また、先物取引において金利(FR)の清算が行われる時間であるので、
FRが小さいコインの場合はあまり気にしなくてもいいですが、
FRが大きいコインの場合は、
- 金利を貰うため、直前にポジションを開く動き
- 金利を貰った直後、ポジションを閉じる動き
- 金利を払う前に、ポジションを閉じる動き
- 金利を払うのを避け、直後にポジションを開く動き
が起こる場合があるので注意が必要です。
ちなみに金利清算時間は、9時、17時、1時です。
仮想通貨のFRは高いと8時間毎に0.5%とかもらえますからね。
私のよく使うMEXC取引所はけっこうそういうコインが多いです。
興味があれば↓記事をどうぞ。
【簡単】MEXCの口座開設で40USDTを貰う方法【紹介コードあり】いわゆる「ロンドン時間」が16時から始まり、
ヨーロッパのメイン時間が始まります。
さらに17時は前述した資金調達率による金利給付時間のため、
ポジションが動きやすい(注文が約定しやすい)時間となります。
日本のサラリーマンの退勤時間である17時30分ころも動きやすいと私は思ってます。
日によっては18時過ぎ~19時くらいまで変動が激しかったりすることも。
日本時間の21時から6時(冬は22時~7時)はニューヨーク時間と呼ばれており、
22時30分には米国株式市場がオープンします。
この時間は仮想通貨の新規上場が多かったり、
アメリカの重要な経済指標が発表されたりするため、
相場が活発になりやすい時間帯です。
21時から1時くらいまではずっと取引高が高いです。
あなたも「21時くらいから一気に動いた」という経験があるのではないでしょうか。
日本在住としては、寝る前のトレード時間と重なることもあり、
活発であることはありがたいことです。
個人的にはFR決済時間である1時までにポジションを閉じるか、
1時過ぎた直後にポジションを閉じたくはあります。
sGSTを寝ショートしてて焼かれた原体験があるので…
寝ショートダメ、ゼッタイ。
仮想通貨市場においては、
- 8-9時
- 16-18時
- 23-1時
がFRの清算+トレーダーが動きやすいため、
活発な時間帯です。
トレードで負けないためには、
できるだけ不利な要素がない状態でポジションを建てることが大切です(戒め)。
例えば、資金調達率がマイナスの時はロングを建てるのに慎重になるとか、
逆にロングの流れが来たら全力で乗っかるとか。
時間帯を意識することで、堅実に資産を増やしていきましょう。
DYOR!!
仮想通貨のDYORの意味を心臓に刻んでおいた方がいい